【超基本&全体像】これから出版してみたいあなたへ贈る/Kindle Direct Publishing (KDP) で 電子書籍を出版する10ステップ。初心者が挫折しやすい理由を知ろう!
「う~ん、出版はしてみたいんだけど、そもそも何をどうすればいいのか……」「実は以前、チャレンジしてみようとしたんだけど挫折しちゃって……」そんな方のために、出版の全体像と陥りやすいポイントを解説するよ!
※本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がありますことをご了承ください。
全体の流れを掴んでおこう
この記事は、『今まで電子書籍を出版したことがない方』や『以前チャレンジしてみたけれど挫折してしまった』という方のための、出版の全体像と、挫折しやすい理由と回避方法を書いた記事です。
これから出版をお考えの方は、まずは全体の流れを掴みましょう。
アカウントを作成しよう
作成が必須なアカウントは下記の2つ。
●Amazonアカウント
https://www.amazon.co.jp/
●KDPアカウント
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/
すでにAmazon アカウントを持っている場合は
そのままKDP アカウントを作成しましょう!
余裕がある方は
●Amazonアソシエイト
https://affiliate.amazon.co.jp/
の登録もしておくと、自著を自分のブログ等でアフィリエイトできるので便利です。
使用するソフトを用意
●文章がメインの書籍の場合
Microsoft Word や Google ドキュメントなどのテキスト編集ソフトを使用して執筆します。
●画像がメインの書籍の場合
CanvaやPower Pointなどの画像作成ソフトを使用して執筆します。
執筆の10ステップ
執筆の全体像を10ステップでご紹介します。
いきなり本を書く前にしっかりリサーチしよう。あなたが書きたい分野ではどんな本が売れていて、それはなぜなのか、読者が読みたいと思っているものは何なのかを徹底的に洗い出そう!
リサーチの結果を活かし、出版企画を立てよう!SEO対策はどうするのか、どのカテゴリを狙っていくのか、どのように導線を作るのかなど、企画段階では本の内容だけでなく、出版後の戦略も立てよう!これは経験者によるアドバイスが必須なところだ!
書籍の目次をつくってみよう!この本を読みたいと思ってくれそうな人に見せてみて、率直な意見を聞いてみよう。目次だけで「読んでみたい!」と思える構成になっているかな?
毎日執筆時間を決めてどんどん書いて行こう!執筆は長丁場。ついついなまけてしまうのが人間さ。執筆仲間を作って、お互いに励まし合おう。特に重要なのが『締め切りを決めて、SNSなどで宣言してしまうこと』締め切りがあると頑張れるよ!
まずは自分でしっかり確認。WordやCanvaには校正機能もある。Chat GPTに校正を頼んでみるのもおすすめ!誤字脱字、表記ゆれなどがあるとクオリティが大きく下がってしまう。
(※ただしAIを使用した場合は、出版申請時に「この書籍はAIを使用しています」という申請が必要)
(※ココナラなどで校正依頼も可能)
表紙はとってもとっても重要だ!デザインセンスに自信がない人は、ココナラなどで書籍表紙が得意なデザイナーさんにお願いするほうが圧倒的にいいよ!相場は5000円ほど。表紙が良くて読まれれればすぐに取り返せる金額だよ。
A+コンテンツっていうのは、書籍の販売ページに設置できるビジュアル重視な商品説明画像+テキストのことだよ。自作してもOKだけど、マーケティングが得意なデザイナーさんに頼むと効果が段違いなので、本気で売りたい本は依頼したほうがいいよ。
表紙データ、本文データ、A+コンテンツができたらいよいよ出版だ!KDP管理画面から手順に従ってデータをアップロードしていこう!
出版できたら、販促キャンペーンを開催しよう!書籍ご予約プレゼントキャンペーン、無料キャンペーンや99円キャンペーンなど、様々な方法があるよ。キャンペーン活用に詳しい出版サポートの力を借りると結果が全然違う部分だ!
出版したらほったらかしにしてしまう人が意外に多い!出版後も、どうやったら売り上げが伸びるのか、どうやったらビジネスに繋げられるのか、最新情報をもとに常に対策を練るなど、しっかりフォローアップすることで収益にもブランディングにも大きく差がつくよ。
初出版でぼっち出版が挫折しやすい3つの理由
多くの皆様が思うのが「できればお金をかけず、自分ひとりでやりたい」です。
けれども、現実的には、ひとりで出版するのは難しい道のりです。
ひとりでひっそりと出版だけしたいなら別ですが……
知り合いからも「やってみようと思ったけど、挫折しちゃった~」というお声がちらほら。
難しい理由のひとつは、Amazonが用意した膨大なマニュアル。多すぎる上に表現が硬くて難解なのです。ひとつひとつ読んでいたらいつまでたっても本が完成せず……。
また「ランキング複数冠獲得!」とか「ベストセラー獲得」などのような、しっかりとした成果を出すには、経験者による巧みな販売戦略と、仲間の協力が必須です。
Kindleは急成長しているため、日々、さまざまな改変が行われています。
気付かないうちに規約違反を犯してしまい、書籍がなかなか上位に表示されなかったり、最悪の場合は予告なしの書籍削除やアカウント停止事例も出ています。
こうした情報不足によるリスク面を考慮しても、初出版でぼっち出版はかなり厳しいでしょう。
一方で、最初の1冊の出版を経験すれば、おおよその流れがわかりますので、2冊目以降は自力で出版していくことも可能になります。
初出版は様々な悩みや迷いが尽きないものです。仲間を探し、経験豊富な出版サポートを頼ることをおすすめします。そうすることで、自分は自分の原稿に集中できる環境を作ることが、初出版成功への道です。
Kindle出版沼ドリルで陥りやすい沼を回避!
『Kindle出版沼ドリル』は、Contigo編集部が1年以上の長期にわたり、少数精鋭のメンバーさんと密に関わり合いながら、現在も継続してサポートしている経験を元に執筆した本です。
本書は、Kindle出版はじめてさんが陥りやすい、大小さまざまな出版の『7つの沼』について7日間のドリル形式でご紹介しています。
「ランキング獲得しました!」「ベストセラーになりました!」という華々しい成功事例は目につきやすいものです。しかし、その裏で、「ここが難しかった。こんなことが大変だった」など、困難を乗り越えてきたリアルな声はなかなか表には出てきませんよね……💦
メンバーさんからも「執筆前に読んでおきたかったよ~~!」というお声を頂いています。
この本で、執筆前に、誰もが陥りやすい罠を知っておくだけでも、挫折確率が下がることと思います。
Contigo編集部のオリジナルキャラクター、パソコンのキーボードの妖精ミスターKとミスターQがドラマのような対話形式でお届けしています。
Kindle Unlimited会員なら読み放題です。
ちなみに、Kindle Unlimited会員なら、この書籍以外にも多くの書籍が読み放題です。
リサーチでたくさんの書籍を調べることになるので初日から30日間の無料期間を大いに活用されるのをおすすめします♪
まずは全体像を掴んでトライ!
いかがでしたでしょうか?本記事で、Kindle出版の大まかな全体像をイメージできるようになっていただけたでしょうか。
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